地図コレクションは、地図のセットをいれるための特別のフォルダで、このフォルダに入っている地図は、あたかも一枚の地図のように使えるようになります。コレクションを使えば、隣の地図の範囲に移動する際にいちいち地図を読み込み直す手間が省けます。地図コレクションは、地理的に地図同士が隣接している場合に一番うまく作動しますが、地図同士が重複していたり、範囲やサイズが異なっている場合でも使えます。

 

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フォルダをコレクションとして使うには:

  1. 地図タブをタップします
  2. フォルダの情報アイコンをタップします
  3. コレクション設定をタップし、有効にします

 

 地図コレクションの地図を使う

地図ビューの左上に表示される全体図が、地図コレクション全体の表示範囲を示します。全体図では、濃いグレーと+が現在の地図の相対的な位置を示します。GPSを利用している場合は、青い点が現在地を示します。隣接する地図へ表示範囲を移動する場合、地図の縁から更に隣接する地図がある方向に移動します。すると、隣接する地図が自動的に地図ビューに読み込まれ、表示されます。

 

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コレクション内の地図のいずれかに飛ぶためには、全体図で表示されている目的の図郭をタップします。全体図の右にある縦長のバーは、地図コレクション内の他の地図に対する相対的な地図のスケールを示しています。

全体図を拡大するには、全体図を右に、縮小するには、左にスワイプします。全体図を隠すには、矢印のタブ表示になるまで左にスワイプします。逆に、矢印タブをタップするか、右にスワイプすると全体図が表示されます。

地図のスケールが異なる同じような範囲を示す地図が複数ある場合、現在の地図の最大または最低の表示以上に拡大縮小を続けると、他のスケールの地図が表われます。

 

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